HTML、CSSやJa…
ホームページ制作を自分で行う

ホームページ制作を自分で行う
メリットとデメリット
近年ホームページ制作を無料または少額で行えるサービスを提供している会社が複数あります。操作性や機能についてのメリットやデメリットなど詳しく解説したサイトは複数ありますので、それについての情報はそちらに譲りたいと思います。
ここでは、売れる反響のあるホームページにするために、これらを利用するメリットとデメリットをマーケティングの視点から解説したいと思います。
一般的に言われるメリット
- 初期投資が0円または少額で始めやすい。
- ホームページに掲載するコンテンツ(内容)が決まっているのであれば、後はページを作るだけで良い。
- どの会社のサービスを選択しても基本的にhtmlやcss、Javascriptなどの専門知識が不要なので、初めて作る方は敷居が低い。
- 取り敢えずホームページが必要で製作費がかけられない方にはメリット。
一般的に言われるデメリット
- どのサービスを利用したとしても、操作を理解するのに多少の時間を要する。
- 操作上、聞きたいことがあってもサポート体制がない場合が多い。
- ページに広告が表示される場合がある。
- 機能の制限がある。
- 一般的に動作が遅い。
- SEO対策に弱い。
ホームページの目的を明確に
上記のメリットやデメリットは、ホームページそのものを自分で作る作業レベルのことがほとんどです。肝心なことは、ホームページを作ることではなく、ホームページで購入や問い合わせ、人材募集、実店舗への集客などの目的を達成させることです。
この目的が何なのかを明確にすることです。
ウェブマーケティングを考える
ホームページを自分で作る作らないを判断する前に、ホームページで「誰に、何を、どうしてもらうのか」を明確にした上で、それを実現させるためのウェブマーケティングを考えなくてはなりません。
私たちは、ホームページを閲覧するユーザーの立場に立った場合、果たしてホームページのデザインやイメージを重視して見ているでしょうか?
自分が探し求めている製品やサービスなどの特徴以上に、その製品やサービスを利用した場合のベネフィット(便益)に一番心を動かされ購入や問い合わせをするのではないでしょうか?
それは、ホームページのデザインではなくベネフィットを訴求するキャッチコピーや文章で行動の判断をしているからです。
結論
お話ししましたように、ウェブマーケティングを考え戦略さえ整っていれば、多少時間がかかったとしても自分でホームページを製作するのも良いと思います。しかも格好良く洗練されたデザインにする必要はなく、シンプルで見やすいページにすることを心がけるだけで十分です。
(関連ブログ:ホームページは見た目のデザインを優先すべきではない)
ホームページ製作で一番肝心なことは、制作期間に一番時間を取らなければならないのは、このウェブマーケティングの戦略です。言い換えれば、ウェブマーケティングを十分考えずにホームページを制作しても反応は得られません。
ぜひこのことを考慮の上、ホームページ制作に挑戦していただければと思います。